バスケアクティビティを終えて、ホテルで休んだ子どもたち。
夕方からはmali mostとの最後の交流が予定されています。
ボスニアランチ ブレク
まずは、ホテルからmali mostの活動拠点 SC Kantarevacに向かう途中でランチを食べます。
今日のランチはボスニア料理のブレク(Burek)です!
ひき肉をパイ生地を包んだ料理で、なかなか日本では食べられないとってもおいしい料理です!
ブレクはよくヨーグルトと一緒に食べます。ヨーグルトの酸味がブレクと絶妙にマッチしています。

フォークとナイフで食べます。

ヨーグルトは食べるというよりは、飲むに近いですね。

楽しんでくれてるかな?

はなによると、今回のツアーで食べたボスニア料理でブレクが一番おいしかったそうです。

スタッフも大好きなブレク、皆さんももしブレクを食べられる機会があればぜひ試してください!
旅の学び 原稿作成
さて、昼食を終えたところで、SC Kantarevacに到着です。
この日は、mali mostの子どもたち、保護者、スタッフ、ツアーで関わった人たちに子どもたちがボスニア滞在を通して学んだことをスピーチで発表します。
まずは、その原稿作りから。作成した原稿をみんなの前で読み上げてもらうことになっています。

みんな、悩みながら書いています。


続々原稿が完成していきます。たくさん書いてくれた子も多くて、ツアーで学んだことが多かったのかな?とスタッフも嬉しくなりました。

発表会
さぁ、mali mostの子どもたちや保護者も揃って、発表会が始まります。
発表を前にして、緊張する子どもたち。年齢の低い子から順番に前に立って、スピーチを読み上げます。
一番右に写っているこうたは、順番が最初なのでどっきどき。
外国の人ばかりが集まった場所で発表することってあんまりないもんね。頑張れ!

発表の様子です。日本語で発表して、通訳がそれを現地の言葉に翻訳してくれます。
こうたの発表、笑いもとれて会場の雰囲気がすごく和み、素晴らしい発表になりました。

発表が続きます。
いこう。

りんたろう。

こうが。

こうがの発表中の会場の様子です。ボスニアの人たちも真剣にスピーチを聞いてくれて、
日本の子たちがさっきの写真よりずっとリラックスしています。
(特に発表を終えたこうたといこうの表情がさきほどの写真と全然違います…笑)

さぁ、続きます。りょうくんの発表!

発表を終えて、ほっとするりょうくん。イケメンだねぇ😎

次は、はな。

はなが一番堂々とリラックスして発表してたかな?☺

しんのすけ。

みんな、真剣に聞いてるよ!

りゅう!

ちょっと表情は緊張してたけど、「世界で活躍する人になりたい」ってりゅうの気持ちがひしひしと伝わるとてもよい発表でした。
最後はりょうちゃん!


みんな、本当に素晴らしい発表ばかりで、スタッフ全員がびっくりしていました。
発表後は、日本の子どもたちからmali mostのみんなにサイン入りのユニフォームを贈りました😍
mali mostのプロジェクトマネージャー ジェナンが代表して受け取ってくれました。

ジェナンは後日、日本の子どもたちの発表について「素晴らしい発表だった。子どもたちがモスタルの歴史や文化、私たちの価値観、ライフスタイルをとても深く理解してくれたことに良い意味でとても驚かされた」と感想を話していました。
さらに、mali mostから日本の子どもたちにプレゼントも頂けました!
仲良くなった子どもたちが渡してくれます。

mali mostと最後の交流
さぁ、発表を終えてmali mostと交流できる最後の機会です。
一緒にサッカーしたり、遊んだり、楽しい時間を過ごします。
実は今回の発表会にはボスニアのテレビも取材に来てくれました。
みんな、海外のニュースデビューです!

りょうくん、良いコメント言えたかな?

今回のツアーの日本人スタッフから体を張ったパフォーマンスも!

スタッフ全員でmali mostとLittle Bridgeのロゴを再現してみました!
(このためにわざわざ日本で前もって全身タイツを購入し、ボスニアまで持ってきました)
みんなで集合写真!

スタッフも、子どもも混じって準備体操です。
円の真ん中にいる赤タイツがLittle Bridgeの代表理事。抜群のリーダーシップです。

ボスニアの子どもたちも楽しんでくれています。

体操の様子を記録したビデオです。みんなの楽しい雰囲気が伝わるでしょうか?
サッカーもしますよ!スピード感がすごい!


試合が終わったら、みんなでハイタッチ。
こんな何気ない瞬間にスポーツの良さが詰まっている。そんな気がします😌

他にも、円陣を組んだり、

ボスニア流のあいさつを教えてもらったり、

サッカーの練習をしたり、

のびのびしたり、、、。楽しい時間を過ごせました。

交流後に仲良くなった友達と写真を撮ったりして、別れを告げました。

日本の子たちは口々に「また誰々に会いたい」「またmali mostのみんなが日本にくることはないの?」って言っていました。
モスタルで楽しい時間を過ごしてくれたみたいで、スタッフとしてもすごく嬉しかったです。
モスタルで過ごす最後の夜。


綺麗ですね。
きっと日本のみんなはちょっと前までボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市なんて聞いたこともなかったと思うけど、世界には名前も聞いたことがないような綺麗な場所がたくさんあるよ。
また大人になったら、自分の足でボスニアだけじゃなくて、色々な街を見にいってみてね✨

