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ボスニアツアー4日目その3〜練習試合 mali mostと日本の合同チーム!〜

ボスニアツアー4日目夕方からはモスタル市内にあるサッカーチームとの国際交流試合🇧🇦🇯🇵です!

日本の子どもとmali mostの子どもが同じチームになって戦います🌏

 

まずはウォーミングアップから。

体を動かしながら、ボールを蹴ります。

りんた、ラインぎりぎりです。

徐々に体があったまってきました。下の写真で青い靴を履いたこうたはラグビープレーヤー。

 

相手プレーヤーが大きくても臆さずぶつかっていくので、「怖くないの?」ってこうたに聞いたら「だってラグビーではこんなの普通だもん」との返答が。

ラグビーがすごいのか、こうたがすごいのか、、、それともどっちもすごいのか。

とにかく、すごく果敢なプレースタイルの持ち主です😎

 

青いビブスを着ているのがmali mostの子どもたち。紺色のユニフォームを着ているのが日本の子どもたち。一緒に戦います。

 

対戦相手の子どもたち。モスタル市の地域リーグで戦う本格的なサッカーチームが来てくれました。

 

試合前に集合写真を撮ります。まずは日本+mali most合同チームで。

次に対戦相手も入って、全員で撮ります。

 

さぁ、試合開始です!

 

mali mostの子どもたちも、日本の子どもたちも一緒になって、懸命に戦います。

りょうが得意なシザースフェイント。試合の展開を見て攻守の判断ができるクレバーなプレーヤーです!

 

少し写真はぶれてしまってますが、こうがの躍動感!

 

 

相手チームはチームとしてパスもできるし、一人一人がドリブルもできるとても良いチームでした。

試合の前半は相手チームがやや優勢に試合を進めます。

 

ちなみに、女の子たちはマネージャーとして活躍してくれました。

夕方でそこまで気温は高くなかったですが、みんな汗びっしょり。

女の子たちからコップを受け取り、しっかり水分を補給します。

 

さて、日本+mali most側の巻き返しです!

りゅうは最年長として、チームの後ろで指示を飛ばしチームをまとめます。みんなに前向きな声をかけて鼓舞してリーダーシップが光ります。

しんのすけはプレーの迫力が段違い!

少しでも相手に隙があればミドルシュートを狙います!しんのすけのプレーから何度もゴールが生まれました。

 

一進一退の攻防が続きます。

いこうのドリブルは今日も際立っていました。

 

日本の子どもたちは試合を戦ううちに、すっかりmali mostの子どもたちの名前を覚えて、試合を進めるうちに名前を呼んで声をかけるようになっていました。

「Luna, nice!」とか「Jasmin, thank you」とか。良いプレーが出た後は、mali mostの子どもと日本の子どもが笑いあっている光景も見られます。

あっという間に試合終了の時間になり、最終スコアは8-7で日本とmali mostの合同チームの勝利です!

すごく打ち合いのゲームになりましたが、見ている方としても楽しくて、子どもたちも充実した時間を過ごせたようです。

 

試合後は相手チームとも笑顔で握手したり、声をかけたり。

この試合後から日本の子どもたちがmali mostに所属しているLunaであったり、Jasminであったり、mali mostの子ども個人個人について話す機会が増えたように思います。

たった2日間で少しの時間を一緒に過ごしたにすぎず、言葉も通じてないのに、子どもたちは人と人としてお互いに繋がっていく。

オープンでフレンドリーな子どもたちの心持ちによるところは大きいですが、スポーツには人と人を繋げる力があると改めて感じる機会になりました😄⚽🙌

 

 

着替えて、帰る準備をします。施設を管理している人がジュースをおごってくれて、みんなで頂きます。

こうたはコーラを選ぶってわかってたよ。

女の子たちも着替えて帰る準備を整えます。

そんなときにピンクのシャツを着たりょうちゃんが「会場にいる女の子と一緒に写真を撮りたい」と言い出します。

 

その女の子がこちら。試合中から周りで遊んでいて、仕草がすごくかわいいんです。

「どうしても一緒に写真を撮りたい!」と悩みながらも自分で女の子のお父さんに写真をお願いしにいく踏ん切りがつかないりょうちゃん。英語でおねがいしなきゃだし、そもそも英語が通じるかもわかりません。

 

黒いシャツを着たはなちゃんに「一緒に来て」とお願いしたら、はなちゃんに「自分でいきなよ」とそっと突き放されます(はなちゃんの優しさですね☺)

りょうちゃんは悩んで悩んで、最後に「やっぱり行こう!」って携帯を持って女の子とお父さんのところまで走って行きました。

 

女の子と写真を撮ったってだけの出来事ですが、異国の地で自分の思いをもって行動する。りょうちゃんにとって自分の中の壁をひとつ超えた瞬間だったように思います。

 

そして、りょうちゃん念願の写真がこちら(りょうちゃん本人から提供してもらえました)

笑顔がはじけてます。

今回の出来事と特に関係あるわけではありませんが、この日以降りょうちゃんは現地の子どもと自撮りをたくさん撮っていきます。

mali mostの女の子たちとはショッピングモールでこんな写真も!

 

 

 

さて、試合を終えて移動するためにタクシーを待っている間も子どもたちは遊びます。元気!

女の子も混じって、女の子が決めた得点は3倍でカウントするなんてルールを決めてみんなで遊んでいました。

 

最後にレストランに移動して、晩御飯です。

いつも本当に笑いが絶えないグループになってきました。

この頃には子どもたちはボスニアの食事の分量にすっかり慣れて、どれぐらいの料理を頼めばちょうどよい量の食事がくるか自分たちで判断できるようになりました。

良い食べっぷり!

 

しっかり休んで明日に備えましょう😊

翌日は川の綺麗な公園で、自然体験やクライミングです!

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