成田空港で初顔合わせ
2018年、日本の子どもたちがボスニア・ヘルツェゴビナを訪問するツアーを開催することになりました。10〜14歳の子どもたちが7月25日〜8月2日の日程で、サラエボとモスタルに滞在し、現地の子どもとのスポーツ交流やボスニアの文化・歴史学習を行います。
こちらがツアーの募集要項です ↓
このツアーでは“ボスニア・ヘルツェゴビナ”という大人ですら馴染みのない国に10代前半の子どもたちが飛び込みます!ボスニアでは90年代前半に紛争が起きており、子どもたちには得体の知れない不気味な国というイメージもあったはずです。
そして、「得体の知れない国」の子どもとスポーツを通して交流するアクティビティがこのツアーのメイン。保護者の引率もなく、子どもたちにとっては大大大冒険です!
集合日の7月25日に成田国際空港で参加者が集合!出発前に保護者の方達と一緒に集合写真を撮りました。全国から集まった子どもたちがお互いに顔を合わすのはこの日が初めて。緊張していて不安な気持ちが強いのか、まだまだ子どもたちの表情が硬いのが印象的です。それに比べて、保護者の方たちはとても良い笑顔です!笑
今回は10〜14歳の子どもが7人、さらにジュニアリーダーとして15歳の子ども2人が集まりました。男女比は男子7名、女子2名の構成です!
成田空港では簡単なゲーム形式の自己紹介も行いましたが、まだまだ緊張気味な子どもたち。お互いの名前を覚えることもまだできていません。
利用する航空会社はオーストリア航空。成田→ウィーン→サラエボの経路でボスニアに向かいます。
ボスニアに出発!
ウィーンまでは12時間のフライト。子どもたちは機内エンターテイメントに夢中。ちなみに下の写真の こうた は飛行機の中でひたすらコーラを頼み続けました。コーラが大好きみたいです。
日本発の便だったため、機内食には日本食も用意されていました。今回が初めての海外渡航という子どももいれば、なかには飛行機に乗るのが初めてという子どももいましたが、飛行機に何度も乗ったことがある男の子 こうが は、「機内食はJALの方が美味しいね!」なんてブルジョワな感想を漏らしていました。
12時間の長時間フライトをのりこえて、ウィーン国際空港に到着。少しずつ子どもたちが打ち解けて、笑顔が見られるように!
ここで、Little Bridgeの事務局長が動きます。初のウノ大会を開催!皆の親睦をさらに深めにかかります。
ウィーンからサラエボに向かう飛行機に乗り、、、、ついにボスニア到着!
車でサラエボ市内のホテルに移動します。皆、疲れていてあっという間に寝ちゃいました。
長旅お疲れ様でした。
ボスニアに到着した子どもたち、少しずつ笑顔が見られるようになってきましたが、ここから一緒に時間を過ごすにつれ、どんどんキラキラとした笑顔を見せてくれるようになっていきます。
ツアー2日目 子どもたちはボスニアの子どもと交流し、紛争の歴史を学びます。初めて体験するボスニアに一体どんな印象を持つのでしょうか?